上の空詩集
上の空だけど、本当はその先にあるものを見つけたい。



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2007.08.13  うつつ


確かに
現実ではない

けれど
微笑む夢枕

懐かしい声がした
心地良さを覚えている

下に下に
どこまでも下に
引き摺り降ろされる感じ

力が抜け
怠惰で愚かな優越に浸り
頭上にはいつも蓋がされ
軽いはずの体は
下へ下へと沈み続ける

あの生々しい感覚

透けた蓋の上では
決して触れることのできない
声すら届かず
ただこちらに微笑むだけの子犬がいた

何故だか無性に懐かしくて
私は微笑み返しながら
目を覚ます

確かに
現実ではない

けれど
微笑む夢枕


No.136 / ひとり言 / Comment*0 // PageTop▲

2007.08.10  ここで


閉ざされた暗闇

何も見えな過ぎて
何も動けな過ぎて

私はここで一生を過ごすのね

諦めは重く
一度背負うと逃れられない

現状に満足しようと
喜びや楽しみを探す

右にも左にも
上にも下にも
前にも後ろにも
逃げられない

広がるものは闇

私はここで一生を過ごすのね

手探りして
動いてみて
見回して

それでも
見つからない

私はここでは生きられない

わかったよ
たった一つ
それだけはわかったよ

それしかわからないけど
私はきっとここから逃げる

逃げてみせる


No.135 / ひとり言 / Comment*0 // PageTop▲

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夢月 魅誇

Author:夢月 魅誇
性別:女
誕生日:1月23日
家族構成:父一人、母一人、猫一匹

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